スマホで検索!したことないですか?
電車内や休憩、立ち止まってスマホを弄っている人々を見たことありますよね?
しかもかなりの人数を毎日見ると思います。
自分ももれなく携帯を弄っていますが、今やPCよりスマホに時間を取られている人が多いのではないでしょうか?
2015年7月時点のニールセン インターネット基礎調査ではPCを追い越してスマホユーザーからのwebアクセスが毎日使用する人は71%となっており
もうかなりの急上昇で使用されているのが分かります。
その分PCからのアクセスは減っていて2015年にはスマートフォンからのアクセスが1.8倍という事もあり
これはもう確実にユーザーに情報を与えたい業種はスマホに対応したホームページが必要だという事になります。
対応しないとどうなるの?
携帯から見てもPCと同じ表示になってしまうことで表示されている文字が小さく、拡大しながら見なければいけない。
一発で情報を見たいユーザーとしてはかなりのストレスですし、ストレスを感じる前に違う検索をかけてしまう方が多いかもしれません。
利用者としてもじっくり時間をかけて欲しい情報を探すという行動はしないという事です。
グーグルも現在は携帯対策を推奨していて、対応していなければ評価が下がる様になっています。
簡単に言えば、
ユーザーに情報をちゃんと見せてないし離脱多いから評価下がるの当たり前だよね。
という感じです。
じゃあ
スマホサイトって何?レスポンシブってどういうこと?
どっちも携帯対応サイトの事ですが
仕組みが違っています。
スマホサイトの仕組み
スマホサイトは現サイトデータとは別に携帯用サイトデータを作り、表示させます。
■ホームページフォルダ
・PCサイト
・スマホサイト
という形で考えてください。
メリット
- PCサイトとは違う設計が可能なため見せ方、レイアウトやデザインの自由度があります。
- 表示の速度等の改良がしやすい
デメリット
- PCサイトで使ってる同じ素材を使わなければいけない。場合によっては加工しなおさなければいけない。
- PCサイト・スマホサイトが別データであるため一度の更新作業量が2倍になる。
- URL内に/sp というフォルダを作る為、シェアなどをした場合にスマホサイトのリンクを飛ばしてしまう。
- 別サイトの為新規コストが掛かる
向いている制作理由
別フォルダの為、現行のPCサイトをリニューアルしなくても追加でスマホ用のサイトを持つ事が出来る。
レスポンシブサイトの仕組み
元のPCサイトにスマホサイトの表示幅を仕込んでデータを作ります。
■ホームページフォルダ
・PCサイト/スマホサイト
という形で考えてください。
メリット
- 画像やテキストが一元管理出来る為更新が楽
- タッチバッドなど、様々な表示幅に対応することが可能
- コストが比較的安い
デメリット
- 一元データの為レイアウトやデザインの切り替え、融通を効かせる事が難しい。
- 必要ないPC用情報も読み込んでしまうため表示速度に時間がかかる場合がある。
- 動画などのサイト表現させるコンテンツに制限がある。
向いている制作理由
PCサイトリニューアル時に追加できる、デザインはともかく更新が楽になる。
という感じでしょうか?
必ずしもレスポンシブはリニューアル時にしか出来ない訳では無いのですがレイアウトやコンテンツによってはなかなか施策が難しいものになっています。
だったら最初から作り直した方が良いですしね。
良い面悪い面もあり、ターゲット層や予算、サイトジャンルにも寄るのでお客様と必要な内容を把握する必要があります。
もしお困りの際はご相談くださいね。